今日から実践!成果を生む情報発信の方法

<目次>

    本日のテーマは「情報発信」です。
    Webを活用した情報発信にはブログやSNSなど様々な方法がありますが、本日はブログでの情報発信について実際の運用例をもとに4つのステップを皆さんにご紹介させていだこうと思います。

    早速ブログ運用の結果を紹介

    ※参考資料:アクセスの推移

    このグラフは実際にブログの運用をさせていただいているクライアント様のアクセスの推移です。ご覧のようにアクセスが順調に伸びています。どのようにしてブログを運用し、アクセスを伸ばしたのか?を紹介します。

    1.ブログの運用方針の設定

    まず最初に行ったのがブログの運用方針の設定です。
    このクライアント様は食品メーカーさんです。
    以下の3つを運用の基本方針としました。

    1.ブログは企業の認知度をアップするためにユーザーに有益な情報を提供する
    2.その食材に関わる事で検索された際には投稿した記事が検索上位に出てくる
    3.月に2本は記事をアップする

    1.はブログの大きな目的です。何のためにブログを書くのか?を明確にします。
    2.を設定したことで、どのような記事を書いていくといいのか?という方針が明確になります
    3で月に2本としたのは、ブログ記事は担当の方が書いていただくことになっておりましたので無理のない範囲での運用をしていただくためです。

    2.キーワードの設定

    月に1回のMTGで行うことは翌月以降のブログで書くテーマの設定です。
    まず弊社からキーワードの候補を出させていただき、その中からクライアント様の方でこのテーマなら書けそうというものを、いくつかピックアップいただきます。
    キーワードは【季節物を絡めたもの】【年間通して検索があるもの】の2つの軸で探します。
    季節物はアクセス一時的に大きく増える見込みがあります。

    それに対して年間通して検索があるものは、大きくアクセスは増えないものの少しずつアクセスが増えていく傾向にあります。
    両方の記事をバランス良く書いていくことで、安定してアクセスが伸びていきます。

    3.ブログ文面のチェック

    クライアント様の方でブログ記事を書いていただいたら、弊社でチェックを行います。
    ここでのチェックは内容はもちろんのこと、キーワードは適切に入っているか?のチェックも行います。
    チェックした後問題がなければ、公開を行います。

    4.アクセス状況・検索順位の確認

    毎月の定期MTGではブログ記事のアクセスの状況の報告を行います。
    アクセスの状況はGoogleアナリティクスのデータを使います。
    重視しているのは【閲覧開始数】です。

    閲覧開始数を見ることで、ブログ記事をきっかけにサイトを訪問していただいたことがわかります
    検索順位については別のツールを使って検索順位の動向を追っています
    検索順位を上げることはもちろん大事ですが、検索順位が1位でもアクセス数が少ないとユーザーに有益な情報を届けると目的は達成できません。なので、閲覧開始数でページを見てもらえた数を重視しています。

    その他にも、直帰率やPV数、無料のMicrosoftが提供しているclarityを使ってスクロール率などを見てブログが読まれているかを分析しています。

    ※参考資料:キーワード別の検索順位の一覧

    ※参考資料:clarityによるページスクロール率のチェック

    ※参考資料:clarityによるリンククリックのチェック

    まとめ

    成果が出る情報発信ということで今ブログの運用をさせていただいているクライアント様の例を紹介させていただきました。
    大事なのは以下を決める、効果検証するということです。

    ・何のためにするのか?(運用方針の設定)
    ・ユーザーのニーズはあるのか?(キーワードの設定)
    ・ユーザー、Googleに伝わる内容になっているか?(ブログ文面のチェック)
    ・思ったとおりにユーザーはきてくれているか?(アクセス状況・検索順位の確認)

    以下のようなケースでブログ運用をさせていただいているケースもございます。
    ・お客様にブログの書き方をレクチャー
    ・お客様に取材をして、ライターさんにブログ記事を書いていただく

    素晴らしい商品やサービスを認知していただくためには情報発信は欠かせません。
    AMRではお客様の情報発信のお手伝いをさせていただくサービスもございますのでよろしければお気軽にご相談ください。

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