ホームページ作りから始まる企業ブランディング

ホームページは会社の顔です。第一印象で見られ方が大きく変わります。

サイトを訪れた際、最初に見るホームページの印象は会社にとってはとても重要な接点です。
印象の良し悪しでその後の見られ方も変わります。

一般的に第一印象は3秒で決まる!とも言われます。

その要素は大きく分けて3つ。視覚、聴覚、そして、言葉。
その内視覚の占める割合は、55%だそうです。 

初めて会って、目に入ってくる視覚的な印象の良い悪いを、ほんの3秒で判断。
さらに3分経つと、こんな人だろうと勝手に思い込んでしまうと言われます。  
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数分間に視覚的に伝える内容によって、あなたの会社やサービスは見られ方が決まります。
ここで良い印象を与えるどうか、その後の取引にも影響があると思います。 

さぁ、どうやって印象良くしていけば良いのでしょうか。

ファースビューにとことんこだわる。

あなたの社名を検索された方のほとんどはトップページから訪問してきます。
トップページの印象が悪ければ次のページにも進んでくれません。
ご存知かも知れませんが、一般的にトップページだけを見て帰る人が、全体の30ー50%もいるんです。

踏まえておきたいこととして、サイトに来た人は思っているほど読む気満々ではありません。
仕事中や移動中で時間もないですし、早くどんなことをやっているのを知りたい。Dollarphotoclub_93107339.jpg

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仕事の休憩中やカフェで寛ぎながらサイトを見ているかもしれません。


そんな人に興味を持ってもらうには、どうすれば良いのでしょうか。
訪問者が最初に目にする情報「ファーストビュー」で何を伝えるかがとても重要だと思います。 
伝えることとして、

  1. 自分たちの強みと価値を明確に伝える。
  2. 訪問者が欲しい情報をすぐにリンクできるように誘導してあげる。

が大切だと思います。

そんなに興味を持っていない人に振り向いてもらうには、他社と比べて優れていて、お客様から評価されている点や価値を感じてもらえる部分をファーストビューで伝える。
ただし訪問者によっては知りたいことがあって、とにかく直ぐにそのページに行きたいという方も多いので、リンクしやすい導線を作ることをお勧めします。

例えば下記のホテルだと、屋久島という立地とラグジュアリーな空間と絶品な料理が強み。それらを大きなメインムービーで表現。
少し下にスクロールすると欲しい情報へ行き付けるように設計してあります。
訪問者が必ず見るであろう「サンカラについて」を重要視しており、簡潔に特徴を凝縮してあります。

<例>sankara 屋久島
http://www.sankarahotel-spa.com/

伝えたいことの先にある「伝わる」ことを⾒つける。

伝えたいことが先⾏してしまうと”押し売り"に⾒えてしまいます。 
逆に訪問者が求めていることに配慮しすぎると、 企業の伝えたいことが伝えられない。 
この両者のバランスに、私たちもいつも悩みます。 

求められもしないことを一方的に伝えるのではなく、 遠慮しすぎて消化不良になるのでもなく、 訪問者に気持ちよく「伝わる」こと。 

これを見つけていくための方法のひとつが、100⽂字ぐらいの短い文章を作ることです。
⾃分たちの強みを整理し、短い⾔葉で⾃分たちの特徴を伝える⽂章を考えてみてください。
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「自分たちは誰向けにこんなサービスがあって」「サービスにはこんな特徴があって」「利用者にこんなメリットがあるんです」で100文字ぐらいですかね。

そしてその⾔葉を周りの⼈に伝えてみて、感想を聞いてみましょう。 
「わかりづらいから、もう少しこうしたら」とか、いろんなアドバイスがもらえると思います。
他の人の意見を聞いて、ブラッシュアップを重ねることで、伝え方は磨かれていきます。

⽂章ができあがったら、写真と組み合わせながら、 トップページのデザインの⾒せ⽅を考えていくとイメージができてきますね。

サイトデザインから始まる会社のブランド作り 

これまでのようにサイトデザインを突き詰めていくと、自分たちはどう思われたいのか? 自分たちの魅力は何なのか。と言う壁が必ず現れます。
この壁を乗り越え、自分たちのことを色や言葉に置き換えることができれば、 それは立派なブランドコンセプトになると思います。

ブランドコンセプトが決まればそれはパンフレットやあらゆる媒体にも活用できます。
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単にイメージだけでなく、自分自身でも一緒に考えた、想いのこもったブランドコンセプトを持てるって、とっても素敵なことだと思います!
サイトを見るたび、自分たちの強みを思い出してもらって、再認識するようなそん"場"になって欲しいと思います。


次回、このような流れの中で、サイトリニューアルをきっかけに 会社のエントランスのリニューアルをお手伝いさせて 頂いたケースのお話を掲載したいと思います。

高橋

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